なのでいつも使っている声 以外の『声』をどんどん出していく必要があります。
その中には自分的には ん? と感じる声であったり、音であったりします。
こんな声は歌には使わないし。。。
と思うような声も出す練習をします。
そんないろんな声を出すことが 喉の筋肉をどんどん鍛えることにつながります。
そしてそれが総合してあなたの声のレベルがぐっと上がります。
一番わかりやすいのはものまね!
動物の声だったり、まんがの声優さんの声だったり。
普段の自分の話し声が高い人は、日々高い音を出す喉の筋肉を一生懸命
鍛え続けていることになりますので、
レッスンではあえて低い普段使わない声を選び違う喉の筋肉を
鍛えて発声していきます。
それによって喉の筋肉の全体のバランスが整ってきてさらに
新しい声が出てきます。
何事もバランスが大切。
よく高い声を出すにはこれだ!!という練習法などがありますが
そればっかりの練習をしていると将来、、、喉を潰してしまいます。
(高音が逆に出にくくなってくる)
過度な偏り練習はボイトレ独学派の方に多いかもしれません。
くれぐれも1つのテーマにこだわらず
いろんな練習法をブレンドして1日多くても30分以内のボイトレを
行なうことをお勧めします。
声自体の精度、レベルを高める
喉の筋肉を刺激して発声可動域を広げていく
このようなことを ボイストレーニング(発声トレーニング) と考えています。
例えばモデルさんでいうなら、栄養満点の食事を取る、インナーマッスルを鍛える、
ピラティスなどで姿勢をしっかり整える という日々のどちらかというとそんなに
目立たないけど超重要な陰ながらの努力! と似ているように思います。
そして ボーカルトレーニング(歌唱トレーニング)
これはまた少しボイストレーニングは別物で、
整えた声でどう個性を生かして歌を表現するか
という練習法です。
・ビブラートをどんなところでどれくらい使うのか
・裏声を多めの優しい歌声にするのか
・地声を強めのキリッとしたパワフルな歌声で持っていくのか
など1曲の歌の中でそんな風にドラマを作っていくのか をトレーニングするものと
考えています。
人それぞれ想うままに自由に歌うのが最高だと思います。
でも第三者が聴いた時!
もっと2コーラス目は抑揚をつけて歌った法が歌詞が心に入ってくるな と感じたり、
そこを裏声で歌う方が曲のイメージを壊さないな〜
など自分では気づかない
聴く人の気持ち を無視して歌ってしまっている方も多く見られます。
歌を歌う事は本当に自由です。
でも歌を人に届ける。となった時
第三者の目線を持って歌えるようになれたら
自分の歌唱レベルをそれだけで一気に上げる事ができます。
歌の表現の仕方を見直す、鍛える 感覚を身につけていくことはとても大切だし
身についてきたら、もっともっと歌う事が楽しきてたまらなくなります。
そういった 歌唱 についてのいろんな技法を学ぶ。
これがボーカルトレーニング です。
同じくモデルさんで例えると
いろんなファッションを着こなすことと似ていると思います。
日々の努力で作り上げたボディーラインを使って
いろんな服を着こなす。
でもそこにファッションセンスがないといくら体ができていても
上に着る服装が間違っていることでちょっとダサかったり、
惜しい、、ってなってしまいますよね?
やはりそこにはカラーバランスの勉強も必要になってくるし
このデニムにはあのトップスが合うな などというファッション感覚を研ぎ澄ましていく必要があると思います。
このモデルさんとボイトレのたとえ。
どちらにも言える事は
両方必要だよね ってことを伝えたかったのです。
めっちゃオシャレさんでもやっぱり体型がちょっと崩れていたら
そのオシャレを活かしきれません。
めっちゃいい声を持っていても 基礎の発声レベルが乏しければ
歌1曲の中での表現を活かしきれません。
どちらもバランス良く鍛えていくことが
最終的には素晴らしい自分になれる。
本物になれる。
そう考えています。
なので本当に歌が歌いたい!もっとレベルアップさせたい!
と心のどこかで感じているのであれば
カラオケ練習ばかりの日々!!からバランスをとって
基礎となる発声練習をプラスしていくことをお勧めしたいですし
その方が逆に近道でもあり、
声のレベル、歌唱レベルをぐっと上げていける方法だと思います。
なんでもバランスが大事です。
ちょっと長くなりましたが、、、
言いたいことがなんとなくでも伝わっていたら幸いです。
パーソナルレッスンの無料体験もあるので
声について興味がある方!はご連絡ください^^
初回無料体験レッスンはこちらからご連絡ください
それではまた!!
Nice Voice 夢見
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