2017年2月10日金曜日

上手い歌と正確な歌

最近カラオケバトルの番組が人気ですね!

海外でもカラオケがどんどん広まっているようです。

全世界に広まったカラオケは日本発祥!(日本 素晴らしい)

しかも発明したのは大阪出身の元バンドマンである 井上大祐さん というお方。

このカラオケのおかげで、ちょっぴりシャイな日本人のコミュニケーション力、
表現力がどれだけ上がったか!

いい発明をしてくださり本当に改めて感謝感謝です。

そんなカラオケも時代とともにレベルアップし
今や採点機能まで充実しています。
ビブラートやしゃくりまで審査の対象になっていたり
かなり高度な採点ができるようになっています。

カラオケで高得点を取るには

・マイクを近づけて歌う
・音程重視でまっすぐ歌う
・リズムよく歌う

です。

カラオケ採点機器がいい!と判断する歌は正確な歌です。

譜面通りの正確な歌

しかし、実際心に響く歌ってどんなんでしょうか?

そこまで正確ではないんだけどもなんか心にグッときてしまう歌。

発声学的には正しいとは言い難いけどもなんか上手いっと感じてしまう声。

それを私は上手い歌と心得ています。

人の心に届く歌。人間がいい!と思う歌は
この上手い歌なんだと思います。

正確に歌う事。それはごもっともの事で
譜面通りきっちり歌う事は素晴らしい事です。

ですがやはり譜面には書ききれない
少しテンポをずらした歌い方や、言葉の語り、
音程を半音下から入れて歌うなど
人間ならではの歌声に人は惹かれます。


採点ばかりを気にする人がいますが、
それは1つの物差しとしていただき

人間味ある 人に伝わる歌 を目指して訓練して欲しいと思います。

私が以前からとっても上手い!と感じる演歌歌手の方がいて
先日カラオケ採点で遊んだ時、
めっちゃ点数が低かったです(笑)
(歌は変わらず素晴らしい!と感じたのですが)

特に演歌などは語りが入るため、機械はそれを不正解と判断してしまったようです。

声質 までも採点できるようになれば
カラオケはもっと飛躍しそうですね!


今音楽業界では個性が重視される時代です。

でも基本あってこその個性。

基本を知ってからそれを自らのバランスで崩すことが個性。


上手い歌も正確な歌も!

やはり基礎はしっかり磨いておきましょう。

そこから生まれる個性は最強です!


それではまた!

Nice Voice 夢見








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