2017年7月20日木曜日

明石家さんまさんのモノマネで高音をつかめ!

みなさんは引き笑い という言葉をご存知ですか??

まさにあの国民的人気タレント明石家さんまさんの笑い方です!

ちょっとやってみてください。

難しいですか?(笑)

この笑い方実は名前があります。


引き声=吸気性発声

と言います。

普通声は息を出すことによって鳴らしますが
逆に息を吸うことによって声帯を振動させて出す声のことです。

実際に真剣にやってみると結構喉に意識を集中しないと難しいと思います。

最初はなるかならないか位しか音が出ないと思います。

しかしこれを真剣に日々の中練習していくと、、

普通に歌うような感じで
 吸気性発声でも、音量のある力のある歌声を出すことが
可能なんです!


師は今通常に歌っているのかそれとも吸気性発声で歌ってるのかわからないくらいしっかり出ます!

びっくり、、、


この吸気性発声は 喉の筋肉の1つである
輪状甲状筋【声帯を伸ばす筋肉】
が鍛えられます。

この輪状甲状筋が歌の中でもかなりの重役で!
まずはこれを鍛えないことには
始まりません。


たくさんのトレーニングの方法がありますが
その中でもこの引き笑い=吸気性発声が
この輪状甲状筋を鍛えるのに適していると言われています。

中には全く裏声自体出すことができないと言う方がいらっしゃいますが
そんな方もさんまさんのような引き笑いを練習することで
裏声の機能が回復していきます。


まずは高い声でさんまさんの笑い方のものまねをするように
息を吸い込む感じで出してみてください。

その時声帯の部分を少しぐっと締めるイメージを持ってください。

そして次は高いところからどんどん音下げていってください。

裏声の領域から自己への領域に変わってさらに
もっともっと下へ音程を下げていきます


すると極低声という領域に入ります。
あえて言うならば呪怨の鈍い声みたいな音です!

部屋で1人でトレーニングをしていたら端から見たらちょっと怖いかも(笑)

ですがこの引き笑いで高い声、地声そしてとても低い声へ
移動することはかなり喉の筋肉を鍛えられることであり、
また通常歌唱にもとても良い方向で影響を及ぼしてくれます。


真のボイストレーニングは
端から見るとそれが声に効いているの?と言う位馬鹿げたように思うことも多いです。

でもそれが実は喉には大事なことでありもっと
今のこと現代の人間には声と遊ぶことが大切だと思います。


まだまだたくさんのいろんな遊び方があるのでまた
この場でシェアしていきたいと思います!

それでは今日も大いに自分の声と遊んでみましょう🎵


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