みなさんは引き笑い という言葉をご存知ですか??
まさにあの国民的人気タレント明石家さんまさんの笑い方です!
ちょっとやってみてください。
難しいですか?(笑)
この笑い方実は名前があります。
引き声=吸気性発声
と言います。
普通声は息を出すことによって鳴らしますが
逆に息を吸うことによって声帯を振動させて出す声のことです。
実際に真剣にやってみると結構喉に意識を集中しないと難しいと思います。
最初はなるかならないか位しか音が出ないと思います。
しかしこれを真剣に日々の中練習していくと、、
普通に歌うような感じで
吸気性発声でも、音量のある力のある歌声を出すことが
可能なんです!
師は今通常に歌っているのかそれとも吸気性発声で歌ってるのかわからないくらいしっかり出ます!
びっくり、、、
この吸気性発声は 喉の筋肉の1つである
輪状甲状筋【声帯を伸ばす筋肉】
が鍛えられます。
この輪状甲状筋が歌の中でもかなりの重役で!
まずはこれを鍛えないことには
始まりません。
たくさんのトレーニングの方法がありますが
その中でもこの引き笑い=吸気性発声が
この輪状甲状筋を鍛えるのに適していると言われています。
中には全く裏声自体出すことができないと言う方がいらっしゃいますが
そんな方もさんまさんのような引き笑いを練習することで
裏声の機能が回復していきます。
まずは高い声でさんまさんの笑い方のものまねをするように
息を吸い込む感じで出してみてください。
その時声帯の部分を少しぐっと締めるイメージを持ってください。
そして次は高いところからどんどん音下げていってください。
裏声の領域から自己への領域に変わってさらに
もっともっと下へ音程を下げていきます
すると極低声という領域に入ります。
あえて言うならば呪怨の鈍い声みたいな音です!
部屋で1人でトレーニングをしていたら端から見たらちょっと怖いかも(笑)
ですがこの引き笑いで高い声、地声そしてとても低い声へ
移動することはかなり喉の筋肉を鍛えられることであり、
また通常歌唱にもとても良い方向で影響を及ぼしてくれます。
真のボイストレーニングは
端から見るとそれが声に効いているの?と言う位馬鹿げたように思うことも多いです。
でもそれが実は喉には大事なことでありもっと
今のこと現代の人間には声と遊ぶことが大切だと思います。
まだまだたくさんのいろんな遊び方があるのでまた
この場でシェアしていきたいと思います!
それでは今日も大いに自分の声と遊んでみましょう🎵
現役歌手によるボイトレサロン Nice Voice インストラクター夢見(ユメミ)先生が ボーカル、健康、思考のカテゴリー別に情報をブログを通して発信しています。
2017年7月20日木曜日
2017年7月5日水曜日
カラオケ上手になる方法
カラオケでうまい!と言わせたい
そんな方へ今日はとっておきの情報をシェアします。
まずマイクの使い方。
私はどんな持ち方でも自分が楽に歌えるならそれがその人にとって
OK!な持ち方だと思っています。
松山千春さんのようなまっすぐマイクを持って歌うのもOK!!
かぶりつくくらい近づいて歌うのもOK!!
しかし、、、
その中でもこれはタブーってのをシェアします。
それはマイクのあみあみ部分を持つことです。
このイラストはまだマシな方ですが
結構がっつりあみあみの部分を覆ってしまっている持ち方の人が
いたりします。
ここを持つと声を拾いにくくなり
こもったはっきりしない音になってしまいます。
できるだけマイクの棒の部分の真ん中を
軽く持つ感じにしてみましょう
次にマイクと顔との距離です。
自分的に声量が少ない方だという方は
結構マイクに口を近づけて、脱力モードで歌ってください。
高音を歌う時。
鼻腔共鳴を使う時はあえて少し口より上(鼻)のあたりに
マイクを持って行ってやります。
まるで鼻が口?!というイメージです。この時
マイクを上に上げるというよりかは
口の高さでキープしたマイクに
顎を引いて鼻を持っていく感じです。
高音でつい顎を上げてしまう人がいますが
顎を上にしてしまうとまんまと張り上げ発声に陥りやすくなってしまいます。
高音ほど顎を引く!!
これは結構重要なポイントです。
そしてもともと自分の声量が結構あるな、、とわかっている人は
マイクをこぶし1つ分ほど口から離します。
さらにサビでは2つ分ほど距離をとってください。
これだけでとっても聴きやすい声になります。
カラオケはつい感情のままで歌い上げてしまいますが
少しこのマイクの距離を意識することで
聴き手に良い印象を持ってもらえるはずです。
聴き手に心地いい音量があるのです。
ライブではPAの方がそれぞれの歌手に合わせてマイクの調整をしますが
何人かでカラオケに行った場合、
いちいち1人1人に合わせてマイクの音量調整なんてしませんよね?
ですからよりマイクと顔の距離を意識して欲しいです。
歌上手はマイク上手
歌が上手な人はしっかりとマイクの使い方を熟知しています。
いくらアカペラが上手くても
実際マイクを使った時にマイクの使い方が下手だと
せっかくの歌唱力も台無しです。
だいたい現在ではマイクを使うことが主流です。
ぜひマイクの使い方まで意識して
カラオケで実践してみてください。
ヒトカラ(1人カラオケ)の場合は
結構好きにやっちゃってもいいかもしれませんが(笑)
それではまた!!!
Nice Voice 夢見
登録:
投稿 (Atom)