2017年3月7日火曜日

POPSとオペラの歌い方の違い


オペラの歌い方とPOPSの歌い方の
最も大きな違い

それは

マイクを使うか使わないか


です。



オペラではマイクなしでコンサートホールの一番後ろの席の人まで
声を届けることが前提です。

もう体が楽器!としか言い表せない。

体全体に共鳴をさせて発声します。

なのでその鳴らし方の訓練を徹底的に行うのです。

その鳴らし方を優先するため、個性が出しにくいです。

『ねえ オペラ歌手のモノマネやって!』
とい言われたはみなさんだいたい似たようなモノマネになります。
基本あのイメージ!でまとまっていますよね?


ではPOPSです。

POPSでは必ずやマイクを使います。
そのため音量を前提とすることが必要ないので
いろんな声、表現の仕方を導入することが可能です。

どちらかというと歌詞を伝え個性を優先します。

そしてマイクを使うということでオペラよりも必要になるもの。
それはマイクの使い方です。
持ち方、マイクの選び方も勉強していく必要がありますが
マイクのりのいい声の出し方
が必要になってきます。


自分が歌うジャンルによって
取得すべき技術、使う喉の筋肉は変わっってきます。

ボイトレによってはオペラ発声のみを教えるタイプもあり
POPS発声だけを取り扱う教室もあります。


しかし歌うことに可能性を見出すに全てに 喉の筋肉 を知り
いろんな喉の筋肉を刺激していくことです。

オペラじゃない!POPSだけ!クラシックしか嫌だ

などジャンルに分けず
まず全ての喉の筋肉を目覚めさせていくことが大切です。

その中でオペラの歌手が使う主な筋肉
POPSでマイクのりのいい声を出すときはこの筋肉
と色々を取り込んでいきましょう。

ボイストレーニングでは変に偏る発声練習は危険です。


偏らないように私は3人の歌手を頭の中でイメージし
1つの歌を人格を変えて3回歌ってみる
という練習も取り入れます。

これだけでも普段歌う自分の声の時使っている喉の筋肉
以外の筋肉を刺激できます。


今練習中の曲がある方!
あと2人の人格を作って
なりきって歌ってみてください。

いろんな発見があると思います!

それでは(^^)


今日もNice Voice で 笑顔にいきましょう〜♪

初回限定(東京 世田谷区内プライベートスタジオにて)
↓↓↓










0 件のコメント:

コメントを投稿