2017年10月9日月曜日

息を使いすぎないようにしましょう

こんばんは!

一気に秋らしくなってきましたね

季節の変わり目は体調を崩しやすいと言われます。
良い歌を歌うためにできるだけ首元を冷やさないようにしてください(^^)

特にこれからの季節は
あったかい飲み物をチョイスするようにしていくことをお勧めします。

今日は歌うときのポイントをまたお伝えします。

よくレッスンでも最初に精神統一の意味を兼ねて

軽く吐いた後、鼻からしっかり息を吸って
口から細〜〜く 長〜〜く 吐く!
をやります。

息の使い方、息の流れ方、体の脱力

実はこの最初の行為に全て入っています。

しっかり細〜〜く細〜〜く息を吐いていくのですが
このときの長さ!!

この吐ける息の長さが実際 声 になり
あなたの歌声(ロングトーン)になっていくわけです。

よく歌唱になると歌尻(うたじり)が全然息が続かない!!
ビブラートも出来ない。。。
という方が多いです。

でも大丈夫!しっかりと細く長く息を吐くことができていれば
その長さの声を出すことは可能です。(実際結構長〜〜く声って出せるってこと)
もちろんビブラートも!

ただ歌唱となった時に
脱力出来ず ついつい力んだりしてしまい、
歌い始めの方で肺にあった息を使いすぎてしまってるんです。

ポイントは  

歌唱時はそのフレーズ、フレーズで
無駄に息を使いすぎない!吐きすぎない!
ということです。


歌唱の時に、歌詞の途中でする息つぎ(ブレス)
のイメージのたとえ


コップ(肺)に満タンの水(空気)があって
溢れるくらいの水位(ブレスしてしっかり酸素が肺にたまった状態)
を常にキープしながら歌うイメージです。

たっぷりのコップの水を一気に飲み干さず
ちょっとずつちょっとずつ飲みながら
すぐにまたそのコップに水を足していく感じ。
決して一気飲みしてコップをからにしてはいけません。


そんな感じで息をうまくキープしながら歌ってください。

ちょっと練習として息を止めているような感覚で
歌ってみてください。そんなに息を吐き切らなくてもちゃんと歌えませんか?

息を吐き切らない!使いすぎない!
それを意識するだけでも歌い方は変わってきます。

歌で大事なのは歌い出しと同じくらいに!

歌い尻です。


しっかり綺麗に歌い尻を歌い切るには
たっぷりな息!空気が必要。

特にラスト前の節では
ラストの言葉のために たっぷりの息を取っておいてください。

結局、歌声は息!です。


息の量、流れを司るものが
歌の上手な人!と言っても過言ではないでしょう。

やってみてください。


Nice Voice 夢見



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