2017年9月25日月曜日

ボリュームを一定に

こんにちは!

今日はボーカルテクニックについて書きたいと思います。

歌うときに気をつけたいポイント!

それは

ボーカルの音量を一定に


を念頭に歌う事。


特にサビの部分です。

結構の割合で、高い音を出すときに 大体の方は
バッと呼気圧(息を多く量)を上げてしまう事があるのですが
それをすると 声帯に一気に空気が流れることにより
声帯、声帯周辺のバランスが崩れやすくなり
結果、喉の筋肉を固めやすくなってしまいます。
それゆえ 張り上げ発声になりがち。

そして 人が聞きづらい音 としてその声は聞こえてしまいます。。
さらに
張り上げ発声のため 音がフラッとしたり
マイク使用の場合は高音が痛いくらいに割れてしまったり、、、、
といいことは何1つありません。


心の中で

ボーカルの音量を一定に保とう!
とイメージをして特に高音の部分を出していただきたい。。

低いところも高いところも真ん中のところも
すべて 同じ音量の声の玉が ポン ポン ポン と
同じサイズで飛ばしてやるイメージです。

発声練習のスケール練習のときは
特に声のボリュームを全体的に意識して発声自主練をしてみてください。


高音で強く出す!!と思われがちですが
実はとても脱力が大事で
そして音量もそこまで出すぞ〜〜〜っと出さなくても全然OKなのです。

むしろあまり出さないように
出過ぎないように呼気圧を意識して
丁寧に出す訓練をすると、とっても聞きやすい歌になってきます。

歌に感情を入れることはすごく大事です。

でもまず!
その感情によって喉の筋肉を支配されないように気をつけましょう

歌詞の内容を辿りながらも
脳では 焦らず 感情的になりすぎず

まずはボリューム!!を一定にする心を
常に持ちながら 歌唱に挑んでみてください。

これをイメージしているだけで本当にバランスのとれた形になってきます。

ちょっと高音が割れちゃう!叫んじゃう!
って方は試してみてくださいね

それではまた!!

Nice Voice 夢見







2017年9月10日日曜日

師!公演決定!必見

こんにちは Nice Voice夢見です

私がたくさんのボイトレの中 たどり着いた真のボイトレ。

今や広まってしまっている間違いだらけの発声学を科学的を
解剖学や生理学を踏まえた科学的な発声理論かつ方法論
で唱えたフースラーメソッドと呼ばれる最高。


これを日本で広められている 師:武田梵声さん

が行う講演会が決定しました。

私自身、このボイトレの世界はまだまだ広く深すぎるところがあると
日々感じていて、
今回のこの梵声さんの講演会はさらに声に対する世界観を広めてくれるに違いないと
感じております。

今回梵声さんよりお声かけをいただき、
この講演会に一緒に参加させていただくこととなりました。
アシスタントとしての役目ですが、
できるだけこの深すぎる、複雑なボイトレ方法を
わかりやすく!馴染みやすく!できるよう努めさせていただきます。


情報はこちら!
本来ならありえないくらいの価格での講演なので是非お見逃しのないように!
ボイトレ研究者、そして声に問題を抱えてる人には必見の内容に間違いないです。



梵声さんの初のフースラーメソッド東京公演会!


2017年11月3日(祝日金曜)

場所・ビジョンセンター東京(東京駅八重洲口から徒歩2分)開催日時2017年11月3日14時30分~16時30分を予定
金額・3000円
<今回はフースラーメソードを多くの方に知って頂くイベントなのでリーズナブルな金額にさせて頂きました。一章は一般向けですので男性の方も参加可能です>
予約について
・完全予約制となり、9月7日20時より予約開始となります。
bonjyou88@yahoo.co.jp まで
フースラーメソード東京講演参加希望と添えて、御名前、携帯番号、メールアドレス、芸歴
(芸歴は無しでも可、初心者も可です)、年齢(年齢も無しでも可です。)を記載してお送り下さい。

★内容★

1章、ボイトレの聖典フースラーメソードの入門
(アンザッツ、レジストレーション、ガム、真ミックスボイス)

2章、女性専用アンザッツ~チョベリバアンザッツ入門~


★フースラーメソードとは何か?

人類は旧石器時代において最高水準のボーカルテクニック、ボイステクニックを持っていたと考えられています。フースラーメソードとは生理学、神経学、発声指導史、俚謡学、人類学、社会科学等の学際的な分析から旧石器時代人のボーカルテクニックを明らかにし、その喉の全潜在能力を解放させたオリジナルネイチャーを甦らせ自在な声を手に入れるためのメソードです。ここまでの射程を持ったボイストレーニングメソードは他にはなく、それゆえにボイストレーニングの聖典、声楽の聖典と言われてきました。

フースラーはこの自在な声を解放させるための重要な筋肉群を発見しました。それが喉頭懸垂機構であり、その喉頭懸垂機構を完璧に解放するためのメソードこそアンザッツと呼ばれる7タイプの声を発声してゆくメソードです。
これにより裏声と地声の融合による幅広い声域、自在なメリスマ、ビブラート、声量のコントロール、超ロングトーン、ノイズ~クリーントーンまでの様々な音色、自在な滑舌等の約20万年を超える地球歌唱芸能史のあらゆるボイステクニックを再生させてゆく事が出来るのです。



★チョベリバアンザッツとは何か?

チョベリバアンザッツとはフースラーメソード黒本を記した時からテーマにしていたことであり、ボイトレの原点と至高を考えたものであります。また同時に農民芸術概論や明日の神話のようなフースラーメソードの在りかたを探ってきました。またフースラーメソードもボイスカルチャーも本来は思想的には農民芸術概論のような発想をベースにしていたわけです。こうした全ての要素を現代に生きた形で実践している筆頭にギャルがおります。特に彼女達の言語運動神経は特筆すべきものがあるわけです。このギャル語の言語運動神経というのは芸能学的に見たときに優れたものであり、ギャル語の最高傑作とも謂うべきチョベリバを冠させて頂きました。
チョベリバアンザッツが如何なるものかをお知りになりたければ是非とも会場にお越し下さい。
世界最高のボイトレ聖典フースラーメソードの新たな進化形にして原点回帰がチョベリバアンザッツなのです!!!

~究極の倍音楽器である元始太陽のの音響世界を今こそ解き放ち、インイロテンポーレの50オクターブ音響と戯れるのだ!!!~





2017年9月8日金曜日

ビブラートは誰にでもできる

みなさん こんにちは Nice Voice 夢見です。

歌がうまい!と思わせる歌唱技法の中の最も重要な内の1つ

ビブラート


このビブラートってもの
ついつい特別なものに感じてしまっていませんか?

実はこのビブラートは訓練さえすれば
誰にでも手に入るものなのです。

歌が輝きだす、まさに魔法のような歌唱技法。


この歌唱技法を歌の中に取り入れるだけで
ぐっと歌のレベルが上がります。


自然にできるもの、生まれるきの才能
と思っている方が少なくありません。


実は私、ちゃんとしたビブラートが最初はできませんでした。
とっても羨ましい歌唱技法 ビブラート。。
でもこれは生まれ付きの才能なんだよね〜なんて思っている時期がありました。

しかし!ビブラートを作るための特訓!!というものを知ってから
なぬ?!と騙された気持ちになりながらも最高の好奇心で(笑)
ビブラート取得に取り組んでみたのでした。

すると、本当に特訓すれば自分の声にビブラートを感じることができるようになり
さらに、それが楽しくなり練習するうち
歌の中にもこの技法をどんどん使えるようになりました。

ビブラートは人工的に作れるんです。

人工的にまずは作ってみて
ビブラートが鳴る時の仕組みを
体、声帯、喉の筋肉にインストール!

そうすることによって自然にビブラートを使いこなせるように
ちゃんとなるのです。


まずは初期段階の
人工的に作る ビブラート の作り方ですが
実は幾つかあります。


以前にも紹介した方法

①みぞおちを押して空気の玉を喉の奥で感じてビブラートを取得する方法


今日はまた1つ違った方法をご紹介します。

では早速TRY!

まずは
ちょっとため息交じり(裏声風)で投げやりに

「あぁ〜あ」

と言葉をこぼしてみてください。

その「あぁ〜あ」

をゆっくりでいいので連続で言ってみます

「あぁ〜あ」「あぁ〜あ」「あぁ〜あ」

そして次はその言葉を連結させます

「あぁ〜あぁ〜あぁ〜あぁ〜あぁ〜あぁ〜

それを徐々に早くしていきます。

言葉に山、谷 があるようなイメージ
または声がジェットコースターに乗ってるみたいに
上がったり下がったりするようなイメージ






。。。。。。。。。。







どうですか?ちょっとビブラートっぽい感覚

体に芽生えましたか?

それを掴めたらあなたももうビブラートを取得したも同然。


こんなことで?

と思うかもしれませんがまさに
この通りで、ビブラートは自分自身で作っていくことができます。


慣れてくれば 歌のなかで好きな箇所にこのビブラートを
使うことが可能になってきます。


ビブラートは使いすぎるとちょっと聞き手にクドく感じられてしまうデメリットも
持ち合わせています。

ビブラートを取得して嬉しくてたくさん歌のなかに入れてしまう、、、、
そんなことがないようにちょっと注意してくださいね(笑)


やはり十人十色!
感覚がつかみやすい人、
つかみにくい人がいらっしゃいます。


つかみにくい方には実際のレッスンでより具体的に説明したいと思います。

ビブラートを取得するレッスンはこちら


すべてのことを諦めるその前に!!
一度だめもとでもTRYしてみることはとても大事です。

最近すごく思うこと。

やって失敗する恐怖より
やらずに通り越してしまった後悔の方がとっても
大きいもの



ボイトレにしても思います。
もっと早く気付いておけばよかったなって思うこともあります。

でもタイムマシーンは残念ながらこの時代ではまだありません。

今日!今この瞬間が人生で1番若いんです。

なんでも若いうちからやっている方が良い!と言いますが

その若いうちって??

そう今、今日の自分ってことになるんです。

独学でもいいし!一歩外に出てみるのもいい!!

とにかく半歩でいいから今よりも未来へ進む取り組み

チャレンジしていきましょう!

一緒に Going my way!!


Nice Voice 夢見